Raspberry Pi4からUSB3が搭載され、USBで接続されたSSDが高速に使えるようになりました。また、発熱も少なくRaspberry Pi4を冷やすためのファンも必須ではなく、自宅のWordPressのサーバとして2024年12月まで重宝してきました。
2025年1月からは、Raspberry Pi5に世代交代し引退しています。
今は、新しいRaspberry Pi OSが発表された時の評価と、Raspberry Pi5のピンチヒッターでブログの運用を担っています。
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運用のサーバの構成
左がSSDで、右がRaspberry Pi4です。

Raspberry Pi4
メモリが1G、2G、4G、8Gとモデルの選択肢があります。WordPressのサーバとして使用する上で、下記メモリ容量を想定して4Gのモデルを購入しました。理想は余裕のある8Gのモデルが良いと思います。
- OS —- 約1G
- AP —- 約1G(Apatch2/MySQL等)
- Apatch2 —- 約1G(主にApatchのインスタンス)
- ワーク —- 約1G(実際には0.5Gもないです)

ケース
Rapsberry Pi4は、そんなに発熱しないので、クーリングファンが無く且つよく冷えそうなケースを購入して使用しています。3年近く使っていますが特に問題は出ていません。

電源アダプター(USB Type-C)の選択
5.1V / 3.0A 15Wの出力ができる電源アダプター(USB Type-C)が必要です。15Wより下回るとSSDを接続して動かすことはできません。ご注意ください。

2020年8月に買った電源アダプターは、もう(2025年1月)アマゾンで売っていなかったので、5V/3Aの出力ができる電源アダプターを掲載します。
SSDのケース
Rapsberry Pi4とはUSB3でSSDを接続するので、USB3のインターフェースを持つSSDのケースを選びます。SSDのケース側がType-Aのインターフェースを持つケースを選んでいます。

USB3のケースは、大多数がType-Cです。
稼働中にType-Cのケースを移動させたりすると、瞬間的にオフラインとなりRaspberry Pi OSから認識されなくなります。もちろんType-Aのケースでも稼働中にひどく動かすとオフラインになりますが、まだましです。
SSD
USB3なので規格上5GBPSのスピードが出ます。つまり一秒間に5Gビット送れるので、バイトに直すと一秒間に625MB送れます。
SSDの転送能力は、500MBSもあればあれば十分です。

Raspberry Pi OSのセットアップに必要なハード
Raspberry Pi OSのインストール方法は、パソコンからインストールイメージをSSDに直接書き込み、SSDをサーバに装着してから起動する方法をとっています。従って、セットアップに必要なハードは、
- パソコン
USBがあれば大丈夫です。 - モニターまたはテレビ
- HDMIケーブル
Raspberry Pi4とテレビを接続 - USBキーボード
IPアドレスを確認の為に使用
パソコン、モニターおよびUSBキーボードは持っているので、下記の物をアマゾンで購入しました。写真をクリックするとアマゾンのサイトに飛んでいきます。
HDMIケーブル
ケーブルはタイプAオス、もう一方はタイプDオスの専用のケーブルを使用してください。タイプDオスの変換アダプターを付けて使用することもできますが、たまにつながらないことがあります。

他にも、SDカードにRaspberry Pi OSをインストールして、Raspberry Pi5をSSDで起動して、装着済みのSSDにコピーインストールする方法もあります。