WordPressをRaspberry Pi4で簡単に始める方法

更新情報(2024/3/25)

Raspberry Pi 5の発売に合わせて、新バージョンがリリースされ、更に最近下記バージョンとなりました。

  1. Raspberry Pi Imager1.8.5
    このブログは1.8.1で作成しています。
  2. Raspberry Pi OS(bookworm)
    • Raspberry Pi OS Lite(64bit版) 2023-12-11

本ブログは、Raspberry Pi 4 (bookworm)で動いています。全体の構成・プロフィールはここ

bulleseyes(Devian11)=>bookworm(Devian12)で大きく変わったところ

  1. Imager 1.7.5=>1.8.5
    • Raspberry Pi5の対応の追加
    • オプション設定画面が変更
  2. ネットワーク DHCP=>NetworkManager
    • 設定方法が全く違う
  3. IPv6の無効化が、カーネルパラメータでないとできなくなった。
  4. PHPが、7.4=>8.2
    • JSON拡張機能(php-json)はコアに取り込み済み
  5. ログ管理デフォルトがjournaldに変更
    • rsyslogインストール

2024年1月11日にRaspberry Pi 5に技適の認証がおりました。

しかし、販売されているRaspberry pi 5には、シールが添付されているだけです。

基板に技適マークが印刷されるのを待ちます。

Raspberry Pi4の時も技適マークが印字された改善版を購入しました。

きっと半年ぐらいかかるのでしょうね。

このブログはRaspberry Pi 4で動いています。

冷却ファンなしでこの数年順調に稼働しています。レスポンスも十分のようです。

Raspberry Pi 5の性能は確かに魅力的ですが、冷却ファンが必須のようなので、交代させるか迷っています。

Raspberry Pi 5が手に入ったら、もちろんPCIeでNVMe SSDでBootさせて稼働させる予定です。今しばらくお待ちください。

Raspberry Pi4に新規にWordPressをインストールする時は、

  • 1.Raspberry Pi4にOSをインストール
  • 2.WEB・DB・ツールのインストール
  • 3.WordPressを新規にインストール

バックアップからRaspberry Pi4に復元する時は、

  • 1.Raspberry Pi4にOSをインストール
  • 2.WEB・DB・ツールのインストール
  • 4.運用 の 2.サーバの再構築とWordPressの復元

の順でインストールしてください。

1.Raspberry Pi4にOSをインストール

Raspberry Pi4を、サーバとしてセキュアで安定に動作するようにRaspberry Pi OSをインストールします。

  1. インストール環境の準備
  2. Raspberry Pi4の環境準備
  3. RaspberryPi4にUSBブートを設定(必要な人だけ)
  4. Raspberry Pi4の起動ディスク作成
  5. Raspberry Pi4の電源を入れてSSHで接続
  6. 起動して最初にやらないといけない事
  7. Raspberry Pi OSの基本設定
  8. Raspberry Pi OSへ追加設定

2.WEB・DB・ツールのインストール

WordPressに必要な機能をインストールします。

  1. Apacheのインストールとセキュアな設定
  2. PHP8.2のインストールと設定
  3. ImageMagicのインストール
  4. MariaDB(MySQL)のインストール
  5. ブログのインストールを準備

新規にWordPressをインストール時は、次の3.WordPressを新規にインストールに進んでください。バックアップから復元する時は、4.運用の2.サーバの再構築とWordPressの復元を行ってください。

3.WordPressを新規にインストール

WordPressを新規にインストールする時は下記の手順でインストールしてください。

  1. MariaDBにWordPressのDBを作成
  2. Apache2にWordPressをインストール
  3. WordPressインストール
  4. WordPressの最後のセキュリティ設定

4.運用

本番に入ってから考えないといけない事を列記していきます。リンクされていない行はまだ作成中なので暫くお待ちください。

  1. WordPressのバックアップ
  2. サーバの再構築とWordPressの復元
  3. Raspberry Pi OSの更新
  4. サーバチューニング
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