この記事は、Raspberry Pi OS Lite(64bit版) 2024-11-19時点のものです。
リリースが進むと、PCIeブートも標準に取り込まれます。巷では、こんな設定がいるとかいろいろ書いてありますが、もう必要が無くなった設定を記載します。
PCIeを探しに行く設定
過去、ブートオーダーの中にPCIeが含まれていませんでした。そのため、下記設定が必要でしたが、今は不要です。勝手に探してくれます。
eeprom(パソコンでいうBIOSの設定)に下記コマンドで設定します。
$ sudo -E rpi-eeprom-config --edit
[all]
BOOT_UART=1
POWER_OFF_ON_HALT=0
BOOT_ORDER=0xf461
PCIE_PROBE=1
PCIE_PROBE=1を追加することで、PCIeにSSDを探しに行ってくれます。
PCIeの外部コネクタの有効化
今は、設定をしなくても有効化さています。つまりPCIe 2.0でSSDを起動することができます。
有効化するための過去の設定は
$ sudo vi /boot/firmware/config.txt
で
dtparam = pciex1
を追加します。